■先の殺人事件後、約束した改善は実行されたのか?

 今年5月、客室乗務員の女性が滴滴の運転手に殺され、広く世間の関心を集めた際に、滴滴は「順風車サービス」と「快車(廉価版配車)サービス」の運営を改善することを約束し、ウェイボーで、運転手は仕事を受ける際に毎回顔識別による確認を行うことなどを約束した。改善に努めてきたにもかかわらず、なぜ、いまだに網から抜け出た者がいて、再び殺人事件が起こってしまったのか。これが三つ目の疑問だ。

 事件を受けて滴滴は25日午後、ウェイボーの公式アカウントでユーザーから寄せられた疑問について、「容疑者については、事件発生の前日に別の乗客からクレームを受けたが、カスタマーサービスは適時に調査と処置をしなかった。したがって、滴滴の責任は転嫁し得ない」などと回答した。

 陳謝と賠償以外、滴滴がすべきことはほかに何かあるのだろうか。(c)CNS/JCM/AFPBB News