【8月26日 AFP】18-19イタリア・セリエAは25日、第2節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は2-0でラツィオ(SS Lazio)を下した。この日もクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に公式戦初ゴールは生まれなかったが、チームはミラレム・ピャニッチ(Miralem Pjanic)とマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)がゴールを決め、ロナウドはホームデビュー戦を勝利で飾っている。

 33歳のロナウドは、意図的なものではないながら、75分のマンジュキッチの追加点に絡んだ。ユベントスはこれで、3-2で勝利した開幕のキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)戦に続く2連勝となっている。

 マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は「きょうはロナウドのホーム初ゲームということで、スタジアムの熱気にのみ込まれてしまうのが怖かった」と話した。

「チームは落ち着きをなくす時間帯もあれば、眠ったようになってしまうときもあった。内容には満足している。今季初めての強豪との直接対決で、うまく勝つことができた」

「クリスティアーノはチームに合流してまだ15日だが、守備面で良くやっているし、スマートな選手だということを証明している。セリエAがスペインリーグとはまったく違うということを理解しているし、ユベントスのDNAを理解している。みんな初ゴールを待っているが、私は彼のプレーと順応性に満足している。とても謙虚な選手だ」

 一方で昨季5位のラツィオは、本拠地でナポリ(SSC Napoli)に1-2で敗れた開幕戦に続いて連敗。ここ10年以上で最悪の出だしを強いられている。(c)AFP/Emmeline MOORE