「記憶に留めておく一枚の報道写真」

親と故郷を失い、行くあてがなく途方に暮れている難民の子供たち。情報を得られず、身体能力の低い子供の難民は圧倒的に弱い立場。常に紛争や迫害から怯えている彼らが安定した生活を送るには、今の支援体制では間に合わない。生まれた土地や時代が違うだけで私たちが当たり前に受けた親からの愛情を受けられない子供たちがいる。今この瞬間も私たちが計り知れない苦しい思いをしている難民がいる。この数年で増加し続ける難民を減らしていくには我々はどうするべきか。難民の子供たちに明るい未来を、幸せな暮らしを与える支援とは何か。


明治大学 池上理香 難民セクション