【8月21日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2018-19)は20日、1回戦が各地で行われ、ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、後半アディショナルタイムにアクセル・ヴィツェル(Axel Witsel)が同点ゴールを挙げると、延長戦ではマルコ・ロイス(Marco Reus)が決勝点を決め、2部のグロイター・フュルト(SpVgg Greuther Fuerth)に2-1で勝利した。

 今月、中国スーパーリーグ(1部)の天津権健(Tianjin Quanjian FC)からドルトムントに加入した29歳のヴィツェルは74分から途中出場。するとその3分後、セバスティアン・エルンスト(Sebastian Ernst)のゴールでグロイター・フュルトにリードを許すも、95分にヴィツェルがボレーシュートを決め、さらに121分にはロイスが決勝点を挙げた。

 ルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督にとってドルトムントでの初陣でもあった試合で、2005年以来となる同大会1回戦敗退の危機からチームを救ったのは、後半から投入されたヴィツェルとジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)の2人だった。

 4度の優勝経験を持つドルトムントはボールを支配したが、ザシャ・ブルヘルト(Sascha Burchert)が守るグロイター・フュルトのゴールを陥れるには、最後の最後まで待つ必要があった。

 GKロマン・ビュルキ(Roman Burki)が敵陣の深い位置でプレーするなどドルトムントは死に物狂いの攻撃を見せ、ペナルティーエリアに向かったロングパスにヴィツェルが右足でうまく合わせた。さらに延長後半アディショナルタイム、ペナルティーエリアに突然現れたロイスが得点し、ファーブル監督に劇的な初勝利をもたらした。(c)AFP