【8月20日 AFP】第18回アジア競技大会（18th Asian Games、Asiad）は19日、男女競泳の決勝種目が行われ、日本勢は3種目で金メダルを獲得し、そのうち2種目でワンツーフィニッシュを飾った。

　男子200メートルバタフライでは瀬戸大也（Daiya Seto）が1分54秒53で金メダル、幌村尚（Nao Horomura）が1分55秒58で銀メダルを獲得し、女子100メートル平泳ぎでは、鈴木聡美（Satomi Suzuki）が大会新記録となる1分6秒40で優勝を飾り、1分6秒45の青木玲緒樹（Reona Aoki）を抑えて金メダルを手にした。

　また、女子4×100メートル自由形リレーでは、池江璃花子（Rikako Ikee）、酒井夏海（Natsumi Sakai）、青木智美（Tomomi Aoki）、五十嵐千尋（Chihiro Igarashi）の日本がこちらも大会新となる3分36秒52を記録し、中国を抑えて金メダルを獲得した。

　その他、男子100メートル背泳ぎの入江陵介（Ryosuke Irie）と、男子200メートル自由形の松元克央（Katsuo Matsumoto）が銀メダルを獲得。女子200メートル背泳ぎで酒井が銀メダル、女子1500メートル自由形で小堀倭加（Waka Kobori）が銅メダルをそれぞれ手にした。(c)AFP