【8月10日 AFPBB News】 昨年閉館した東京のソニービル銀座跡地に「銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)」が9日、開園した。地下鉄改札口に通じる地下フロアには、無料で利用できる期間限定のローラースケート場がオープンし、家族連れらでにぎわった。

「パーク x ミュージック x ローラースケート(#001 PARK x MUSIC x ROLLER SKATE)」と名付けられた縦8メートル、横12メートルのスケートリンクは、1979年発売の初代「ウォークマン」のパッケージに着想を得ている。この記念すべきパッケージには、音楽を聴きながら公園でローラースケートを楽しむ男女二人がデザインされているからだ。

 ローラースケートリンクは、最大で25人が同時に滑ることができる。

 同パークは、旧ソニービルが掲げていた「街に開かれた施設」というコンセプトを踏襲し、「変わり続ける公園」として、実験的なイベントや店舗が今後も計画されているという。

 2020年秋までの限定開園。22年には、新しいソニービルが誕生する予定だ。ローラースケート場は、今年9月24日まで楽しむことができる。 (c)AFPBB News