【8月4日 AFP】女子テニス、ムバダラ・シリコンバレー・クラシック(The 2018 Mubadala Silicon Valley Classic)は3日、シングルス準々決勝が行われ、マリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)が6-4、7-6(7-2)で大会第3シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)を退け、自身最大の金星を手にした。

 サッカリは第2セットで、7度の四大大会(グランドスラム)制覇の経験を持つヴィーナスの2度のセットポイントをしのぎ、ストレートで勝利を飾った。準決勝では、こちらもノーシードのダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)と対戦する。

 世界ランク45位のサッカリは、元世界1位のヴィーナスを約1時間45分で撃破。今大会では3試合を終え、ここまで1セットも落としていない。サッカリは8回訪れたブレークポイントを6回ものにし、ヴィーナスよりも3本多い21本のウイナーをたたき込んだ。これまでに2度大会を制覇していたヴィーナスは、43本のアンフォーストエラーを重ねた。

 この3日前には、ヴィーナスの妹セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、キャリア最悪となる1-6、0-6のスコアでジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)に敗れている。

 コリンズは、こちらも元世界1位のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が第2セットに背中の故障を理由に棄権したため勝ち上がりを決めている。

 また、第4シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)は、ここまで番狂わせを演じてきたコンタを止め、準決勝で第5シードのミハエラ・ブザルネスク(Mihaela Buzarnescu、ルーマニア)と顔を合わせることになった。メルテンスは7-6(7-4)、6-3という接戦をものにしている。

 メルテンスは今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)で4強入りを果たしているものの、ブザルネスクとともにプレミア・マンダトリー大会では初の決勝進出を目指すことになる。

 アイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)に6-1、7-5で勝利したブザルネスクだが、今年1月のホバート国際(Hobart International 2018)決勝では、メルテンスに敗れている。(c)AFP