【8月3日 CNS】中国汽車流通協会が1日に発表した2018年7月の「自動車消費指数」は73.2で、前月と比べて上昇した。8月の自動車販売台数は7月を若干上回りそうだ。

 自動車消費指数は2016年7月を「100」として算出している。

 各項目の指数をみると7月の「入店指数」は82.9で、消費者の自動車販売店訪問意欲の高さを反映している。8月は新車の発表や車種のリニューアルが多く予定され、さらに消費者を引き付けるだろう。

 購入指数は85.7で、消費者の購入意欲は高い。

 一部の消費者は7月1日の輸入自動車関税の引き下げを待っていたことから、7月の自動車販売台数は予想を上回った。

 4~6月の自動車販売が振るわず、販売店が大規模なプロモーションや値下げを実施したのも、消費者の購入意欲を刺激したとみられる。(c)CNS/JCM/AFPBB News