【7月28日 CNS】中国・四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)にある店で提供している辛いアイスクリームが、インターネット上で話題になっている。インターネットユーザーからは、「四川省の人はトウガラシが好きすぎる」との声が上がっている。

 店では、辛いアイスを食べるため、たくさんの人が店の前で列を作っていた。食べた人の多くは、味は独特で、庶民的と感じたという。一方で名前に引かれて食べに来た観光客は「耐え難い辛さ」と話した。

 この辛いアイスクリームは12元(約196円)の。一般的なアイスクリームと見た目は変わらないが、店員がアイスクリームの上に赤い油を注いでくれる。

 四川省各地には、他にもトウガラシと合わせた「暗黒料理」が存在する。「青トウガラシ月餅」「トウガラシ茶わん蒸し」「山椒とトウガラシのゼリー」など、地元の人や観光客に強烈な印象を残している。(c)CNS/JCM/AFPBB News