【7月23日 CNS】中国・浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)にある杭州蕭山国際空港(Hangzhou Xiaoshan International Airport)で13日、阿里雲(アリクラウド、Alibaba Cloud)人工知能(AI)を応用した「ET空港頭脳」サービスを全面的に導入した。

 同空港内の25か所にある国内保安検査場に、オンラインの認証識別技術を取り入れた。顔認証識別率99.6%、識別速度も肉眼でチェックしていた導入前と比べ約3倍向上し、導入から1か月の間に、名を偽った5人の不正者を発見している。

 旅行者は身分証をセンサーにかざし、3秒程度で完了する。(c)CNS/JCM/AFPBB News