【7月15日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)は14日、女子シングルス決勝が行われ、大会第11シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)が6-3、6-3で第25シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を破り、大会初優勝を飾った。

 敗れたセレーナは、昨年9月に長女アレクシス・オリンピア(Alexis Olympia)ちゃんを出産して以降では初となる四大大会(グランドスラム)のタイトルを狙っていたが、ウィンブルドン通算8度目、グランドスラム最多タイとなる24度目の優勝はならなかった。

 勝利したケルバーは、これで2016年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)と全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)に続きグランドスラム3勝目。ドイツ女子としては、1996年のシュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏以来となるウィンブルドン制覇となった。(c)AFP