【7月14日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)は14日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第12シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が6-4、3-6、7-6(11-9)、3-6、10-8で第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破り、決勝進出を決めた。

 順延になった前夜の時点でセットカウント2-1とリードしていたジョコビッチは、前日に続いて屋根が閉じられたセンターコートでの死闘を制し、第8シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)が待つ決勝へ駒を進めた。試合時間は、ウィンブルドンの男子シングルス準決勝では史上2番目に長い5時間15分だった。

 四大大会(グランドスラム)通算12勝を誇るジョコビッチは、2011年、2014年、2015年の3度にわたりウィンブルドンを制しており、グランドスラムでの決勝進出は2016年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)以来となった。(c)AFP