【7月9日 AFP】ミャンマーの裁判所は9日、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)問題を取材中に逮捕されたロイター通信(Reuters)の記者2人について、国家機密法違反の罪で公判の開始を決定した。有罪になれば最長で禁錮14年の刑が言い渡される可能性がある。

 ミャンマー国籍でロイター通信に所属するワ・ロン(Wa Lone)記者(32)とチョー・ソウ・ウー(Kyaw Soe Oo)記者(28)は半年にわたって身柄を拘束され、予備審問を受けていた。(c)AFP