【7月7日 AFP】サッカー元スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)と元イングランド代表主将のデビッド・ベッカム(David Beckham)氏が、両者の母国が激突する7日のW杯ロシア大会(2018 World Cup)準々決勝を控え、友好的な賭けをする約束をした。

 スウェーデン代表で歴代1位の通算62得点を記録しているイブラヒモビッチは、現在米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)でプレーしており、一歩離れた立場から母国を応援している。

 サマラ(Samara)で行われるイングランド対スウェーデンの大一番を前に、イブラヒモビッチは自身のインスタグラム(Instagram)に、「よう、@davidbeckham。もしイングランドが勝ったら、世界中の君が望む場所でディナーをおごろう。もし、スウェーデンが勝ったら、(スウェーデンの家具販売大手)イケア(IKEA)で俺の好きなものを買ってくれるかい?」と投稿した。

 すると、ギャラクシーの先輩であるベッカム氏は、「@iamzlatanibrahimovic。もしスウェーデンが勝ったら、私が個人的に君をイケアに連れていって、ロサンゼルスの新居用に何でも好きなものを買ってあげるよ。だけどイングランドが勝ったら、イングランドの試合を観戦しにウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)に来て、イングランドのユニホームを着て、ハーフタイムにはフィッシュ・アンド・チップスを楽しんでくれ」と返答した。(c)AFP