ハメスの負傷は「深刻ではない」、コロンビア監督は出場に期待
発信地:モスクワ/ロシア
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【7月3日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)に出場しているコロンビアのホセ・ペケルマン(Jose Pekerman)監督は2日、ハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)の負傷は深刻なものではないと語り、決勝トーナメント1回戦のイングランド戦で出場可能な状態になることに期待を寄せた。
コロンビアは3日にモスクワでイングランドと対戦するが、1-0で勝利したセネガル戦でふくらはぎを痛めたロドリゲスの状態は不確かとなっている。
ペケルマン監督は「診察の結果、われわれは良い知らせを得た。MRI検査で彼のけがが深刻ではないことが分かった」と記者団に語った。
「彼の状態を見定めるのにまだ1日半ある。これまで通り、われわれは彼が今後の試合に出場できることを願っている」
26歳のロドリゲスは2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で6ゴールを挙げ得点王に輝いたが、今大会の初戦では途中交代での出場にとどまった。
3-0で勝利したポーランド戦では90分間プレーしたが、グループリーグの最終戦は前半のうちに足を引きずりながらピッチを後にしている。
仮にロドリゲスがイングランド戦に出場できない場合、ペケルマン監督はその代役としてセビージャFC(Sevilla FC)に所属するルイス・ムリエル(Luis Muriel)を再び起用することを示唆した。
「ムリエルは選択肢の一つだ。セネガル戦での彼は素晴らしかった。彼は試合のペースを変えることができるし、技術に恵まれていて非常に速い。チームの選手たちとうまくやっているよ」 (c)AFP