【7月2日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)は1日、決勝トーナメント1回戦が行われ、クロアチアが1-1で迎えたPK戦で3-2とデンマークを下し、準々決勝進出を果たした。

 試合開始58秒でデンマークがマティアス・ヨルゲンセン(Mathias Jorgensen)のゴールで先制したものの、その3分後にクロアチアはマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)が同点ゴールを決めた。

 そのままのスコアで迎えた延長後半終盤には、クロアチアがPKのチャンスを獲得したものの、ルカ・モドリッチ(Luka Modric)のシュートをデンマークの守護神カスパー・シュマイケル(Kasper Schmeichel)がストップした。

 迎えたPK戦ではクロアチアのGKダニエル・スバシッチ(Danijel Subasic)が3本のシュートを止めると、最後はイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)が勝負を決めるシュートを蹴り込んだ。

 クロアチアは、1998年のフランス大会以来となる準々決勝で、同日行われたスペイン戦でこちらもPK戦を制して勝利した開催国ロシアと対戦する。(c)AFP