【6月29日 CNS】中国で利用者一人当たりの携帯電話によるインターネット接続のデータパックが、大幅な伸びを維持している。

 中国工業情報化部(MIIT)が20日に公表した最新の統計によると、2018年5月末までの4Gの利用者総数は10.9億人に達しており、携帯電話利用者に占める割合が73%に達した。

 5月の利用者一人当たりの接続データ量は3.97GBに達した。前年と比べると、169.3%増加している。前月と比較すると、15.4ポイントの増加スピードとなり、一人当たりの1か月データ使用量としては過去最高記録を更新した。

 1〜5月の電話・通信サービスの累計売り上げは小幅に減速し、5576億元(約9兆円)だった。前年同期比4.2%の伸びだが、成長率は前月比では0.3ポイント減。電話通信サービスの総量は2兆306億元(約38兆円)で前年同期比129.1%増と、安定成長を続けている。5月単月の成長率は143.1%に達した。

 特に、移動データ通信やインターネット業務の売り上げが増加している。1〜5月の大手通信会社3社の移動データ通信と、インターネット業務の売り上げは2569億元(約4兆円)で、前年同期比13.2%増。電話・通信サービスの売り上げに占める割合は46.1%だ。家庭用の固定データ通信とインターネット業務の売り上げは875億元(約1兆円)で、前年同期比7%増、電話・通信サービスの売り上げの15.7%を占めている。

 5月末までの大手通信会社3社の携帯電話利用者の総数は、累計15億人近くになった。前年同期と比べて10%増加し、1〜5月で利用者は7831万人の純増。このうち、移動ブロードバンドの利用者(3Gと4G)の総数は12.3億人で、携帯電話の全利用者数の82.3%を占めた。

 携帯電話のショートメール業務は、増加し続けている。1〜5月の携帯電話のショートメール数は2875億件で、前年同期比で7%増加した。売り上げは155億元で、前年同期比で4.4%増加し、成長傾向にある。メッセージングサービス(MMS)は前年同期より11.2%下降し、送信総数は184億件だった。(c)CNS/JCM/AFPBB News