メラニア夫人、米メキシコ国境地帯を再訪
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【6月29日 AFP】メラニア・トランプ(Melania Trump)米大統領夫人は28日、米メキシコ国境地帯を再訪し、不法移民の子どもたちの保護施設などを視察した。
メラニア夫人は、アリゾナ州トゥーソン(Tucson)の税関・国境警備局(Customs and Border Patrol)の施設を訪問。移民税関捜査局(ICE)や連邦保安官局(USMS)の職員、地元の牧場経営者らと移民問題について直接討論を行った。
1児の母で元モデルのメラニア夫人自身も、スロベニアからの移民だ。広報担当者によると、夫人は一連の問題について現状を「知りたい」として、「難しい状況下にある子どもたちに質の高い保護を提供することを唱えている」という。
メラニア夫人の米メキシコ国境訪問は2回目。21日のテキサス州への電撃訪問では、飛行機に乗る際に着用していた上着の背中に白文字で大きく「I REALLY DON'T CARE, DO U?(私はどうでもいい。あなたは?)」とプリントされていたことが多くの非難と臆測を呼んだ。
今回の訪問時の服装は、白いズボンと黒のトップスという無難な組み合わせだった。(c)AFP