【7月1日 AFP】長生きの秘訣(ひけつ)は日々の運動、と80歳になるフィンランドの体操の元五輪代表カウコ・ヘイッキネン(Kauko Heikkinen)さんは主張する。ヘイッキネンさんは毎日、自宅のある西部バーサ(Vaasa)の近くでカイトサーフィンをしたり、水泳をしたり、自転車に乗ったりしている。

 ヘイッキネンさんは2000年、63歳の時にカイトサーフィンをフィンランドに紹介した。「2000年からカイトサーフィンを始めた。その前はウインドサーフィンを20年間やっていた」とAFPに述べた。

 ヘイッキネンさんは元体操選手で、1960年のローマ五輪、1964年の東京五輪の2回、五輪に出場し、ローマでは6位、東京では40位に入った。ヘイッキネンさんは、長らく体操をしてきたので、運動しないということは考えられないと言う。

「五輪後も常に動き、スポーツをしてきた。体を動かしているので調子がいい。運動をして、健康的な食生活を送ることが私の(長生きの)秘訣だ」とヘイッキネンさんは語った。(c)AFP