【6月27日 東方新報】中国・甘粛省(Gansu)慶陽市(Qingyang)で20日、同市に住む女性(19、李さん=仮名)がマンション8階から飛び降りて死亡した。李さんが飛び降りてしまった後、李さんに必死の説得を続けながら手をつかんでいた消防隊員の、張り裂けんばかりの泣き声が周囲に響いていた。

 李さんが飛び降りる様子を、現場に集まっていた一部の野次馬が冷やかしたり、動画を撮影したりしていた。

 李さんの父親によると、李さんは2年前、通っていた高校の担任だった呉教諭からわいせつ行為を受け、以来、4回にわたり自殺を図っていた。わいせつ行為について父親は地元公安機関に通報したが、被害が軽微だという理由で不起訴と判断されていた。

 慶陽市西峰区公安分局の副局長は、「今回の事件で、現場で李さんを冷やかすような言動をとっていた野次馬二人を拘留した。また、警察では動画を投稿した6人の情報を把握している。早めに出頭することを求める。李さんの飛び降りと、高校時代の彼女のかつての担任のわいせつ行為との因果関係については現在も調査中だ」と話した。(c)東方新報/AFPBB News