【7月4日 Xinhua News】一機の飛行機が23日夜、遼寧省撫順市新賓満族自治県にあるホトアラ城景勝地区に「着陸」した。中国、米国、スペイン、ブラジル、ベラルーシ、ハンガリー、カナダなどの30人のモデルが「飛行機のドア」から出て来ると、ゆっくりと会場に歩み行った。最新の流行と民族文化が融合する「旗袍」(チーパオ=チャイナドレス)の祭典――旗袍の故郷杯第1回国際チャイナドレスモデルコンテスト決勝大会が正式に開幕した。

 ホトアラ城の汗宮大衙門(がもん)には、現代的なT字型のランウェイが照明に照らし出され、30人の国内外のモデルが華麗なチャイナドレスに身を包んで美を競った。伝統的なデザインに現代の流行も加えたチャイナドレスが、モデルの美しい着こなしと相まって、集まった観衆を大いに魅了した。

 何度も着替えてのショーの後、コンテストは最終的に、イタリアのセリーニさんが最優秀モデル賞を獲得し、中国の趙梓伊さんら10人のモデルが優秀モデル賞に輝いた。(c)Xinhua News/AFPBB News