【6月25日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)は24日、グループHの試合が行われ、日本は途中出場した本田圭佑(Keisuke Honda)のゴールが決まるなど、2度にわたって同点に追いつき、セネガルと2-2で引き分けた。

 この結果、グループHのもう一方の試合、ポーランド対コロンビアの試合に全ての目が注がれることになる。2試合を終えた時点で、日本とセネガルは勝ち点4で並んでおり、1試合少ないポーランドとコロンビアは勝ち点0となっている。

 セネガルは前半11分、ユスフ・サバリ(Youssouf Sabaly)のシュートが川島永嗣(Eiji Kawashima)のミスを誘発し、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)でプレーするサディオ・マネ(Sadio Mane)がゴールを決めて先制したが、日本は同34分、乾貴士(Takashi Inui)が同点ゴールを決めて前半を1-1で折り返した。

 迎えた後半26分、日本はセネガルにクロスを許し、ボールが右サイドに流れると、一気に走りこんだムサ・ワゲ(Moussa Wague)に勝ち越しゴールを奪われた。しかし、セネガルは同33分にGKカディム・エンディアイエ(Khadim N'Diaye)がクロスボールの処理を誤ると、本田が価値ある同点弾を決め、日本のヒーローになった。(c)AFP