■北米

 米連邦法はマリフアナの栽培、販売および使用を禁じている。だが、8つの州と首都ワシントンでは嗜好用マリフアナが合法化されており、なかでも今年から合法化したカリフォルニア州は、世界最大規模の市場となった。

 医療用マリフアナを合法化しているのは29州と首都ワシントンD.C.だ。

 一方、ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権内に存在する超保守派層により、2020年までに230億ドル(約2兆5300億円)と予想されている成長産業が、後戻りさせられるのではとの恐れが起きている。(c)AFP