【6月11日 CNS】中国・上海市(Shanghai)の豫園(Yu Garden)で、豫園端午文化節が行われている。中心広場に設置された「粽子(ちまき)夢工場」では、ちまきを巻く時に使われるシュロの葉を使った伝統の民間工芸「シュロの葉細工」が披露され、多くの市民や旅行客が足を止めている。

「シュロの葉細工」は、シュロの葉を編んで竜や鶴などさまざまな動物を作る民間工芸で、1700年以上の歴史がある。2011年に国家級無形文化遺産に登録されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News