【5月31日 CNS】中国・山西省(Shanxi)太原市(Taiyuan)にある山西博物院(Shanxi Museum)は21日、太原市視覚障害児学校と協力し、「文化財に触れる会」を開催した。

「中国文字」「青銅礼器」「多彩な生活」という三つのテーマに分け、目が不自由な児童・生徒らが手で文化財の複製品に触れ、文化財の歴史や芸術的な価値を学ぶ企画だ。生徒らの人気を特に集めたのは、同博物館で展示されている中国の国宝「晋侯鳥尊」のレプリカだった。

 同校は、山西省で唯一、9年の義務教育を行う寄宿制の視覚障害児学校。(c)CNS/JCM/AFPBB News