【5月29日 Xinhua News】中国浙江省の浙江慈渓恒海農業開発有限公司ではこのほど、50ムー(約3.3ヘクタール)のアルカリ土壌改良ビニールハウス内の移動式苗床で栽培したホンセッコクが収穫期を迎えた。同社では大型ビニールハウス6棟と小型ビニールハウス51棟のスプリンクラーや冷房設備をすべて自動化し、現代科学技術によってアルカリ土壌での農業生産の収益を支えている。

 かつてアルカリ性の干潟だった浙江省慈渓市の現代農業開発区では近年、数多くの大手農業企業が進出し、環境に配慮した効率の良い科学技術型エコ農業が発展している。(c)Xinhua News/AFPBB News