■期間中は中国人サッカーファン10万人がロシアへ

 大手オンライン旅行サービスの驢ママ旅游の予約サイトでは、今年1〜7月の間にロシアへ行く観光者数は前年同期と比べ5割近く増えた。

「W杯に関連した旅行ツアーとしては6~8日期間が最も多く、価格帯は2万6000~6万元(約45~100万円)。主に80年代生まれのサッカーファンが多く、北京(Beijing)、上海(Shanghai)、広東省(Guangdong)など主要都市の中・高所得者が多い」と、同社海外旅行担当の鄒慶齢(Zou Qingling)氏は言う。

 湖南省(Hunan)の海外旅行を専門の旅行社では、「W杯観光ツアー」をテーマに、ロシア観光+W杯チケットをパッケージ化したツアーを特別に売り出した。最高額8万6950元(約151万円)となる決勝戦チケット付きプランは、すでに売り切れているという。

 2018年W杯組織委員会の統計によると、中国人のチケット購入者数は国別で5位以内に入る多さで、期間中には約10万人の中国サッカーファンがロシアを訪れると見込まれる。

 また期間中、中国人観光客がロシアへの入国する際には、パスポート以外に専用のファンIDや観戦チケットなどを提示することでロシアへのビザも免除される措置も取る。(c)CNS/JCM/AFPBB News