【5月18日 AFP】世界保健機関(WHO)は18日、コンゴ民主共和国で流行しているエボラ出血熱による死者が25人に上り、症例数は疑いのある例も含めると45件に増えたと発表した。

 WHOのタリク・ヤシャレビチ(Tarik Jasarevic)報道官はスイスのジュネーブで記者会見し、検査結果からエボラウイルスへの感染が確認されているのは14人だと述べた。

 これに先立ちWHOは、同国内でのエボラ出血熱感染は拡大する危険性が高く、問題を協議するためテドロス・アダノム(Tedros Adhanom)事務局長が緊急委員会を招集すると発表していた。(c)AFP