【5月20日 CNS】中国・江蘇省(Jiangsu)海安県(Haian)城東鎮(Chengdong)では近年、農園の構造転換に積極的に取り組んでいる。

 現代農業の発展と農村部への旅行などを融合させた「農園+旅行+農家」という経営モデルで、食用バラの農園を特徴的な「芳香」産業として確立した。

 農園は、花つみ体験などの観光を提供。摘んだ花は上海(Shanghai)、広州(Guangzhou)、昆山(Kunshan)などで販売される。

 芳香産業は、現地の環境美化や旅行業の推進、農民の収入増加をもたらすなどの効果が出ている。(c)CNS/JCM/AFPBB News