【5月11日 AFP】男子テニス、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)の母ジュディ(Judy Murray)さんが10日、長期にわたり臀部(でんぶ)の故障に悩まされている同選手が、7月2日に開幕するウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)に間に合う可能性は残されていると英BBCに語った。

 元世界ランキング1位のマレーは今年1月に臀部の手術を受け、昨年のウィンブルドン以降は実戦から遠ざかっているが、リハビリを続ける中でグラス(芝)コートシーズンでの復帰を目標にしており、今月21日に英ラフバラ(Loughborough)で行われるチャレンジャー大会に出場するとみられていた。

 しかし今週の報道によると、マレーは練習のスケールを小さくしたと伝えられており、ウィンブルドンの欠場が示唆されていた。それでもジュディさんは、過去2度にわたり優勝している同大会に息子が間に合う可能性はあると主張しており、「彼の目標は常にグラスコートシーズンに間に合わせることだった。そうなることを祈っている」とコメントした。

 また、四大大会(グランドスラム)通算3勝のマレーのキャリアが終わりに向かっているかと問われたジュディさんは「そうは思わない。彼にはまだ成し遂げたいことがたくさん残っている」と話し、不安を一蹴。「男子テニスのレベルの高さと層の厚さは素晴らしく、100パーセントではない状態で戻ってきたいと思う選手はいないと思う」と続けた。

 これまでにマレーは、来月11日にオランダ・ロスマーレン(Rosmalen)で開幕するグラスコート大会に加え、伝統的にウィンブルドンの前哨戦と位置づけられるフィーバーツリー選手権(Fever-Tree Championships 2018)に出場する意思を示している。(c)AFP