【5月8日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2018)は7日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング20位の錦織圭(Kei Nishikori)は5-7、4-6で大会第10シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れ、2回戦進出はならなかった。

 以前は四大大会(グランドスラム)の終盤などでの対戦が多かったものの、最近は共に故障や不振に苦しみ、今回は大会初戦で激突することになった両者の一戦は第1セット、中盤に互いにブレークを奪い合って迎えた第10ゲームからジョコビッチがギアを上げると、錦織は鋭いフォアハンドで2本のセットポイントをしのいだが、第12ゲームで自身のサービスを落として先行を許した。

 第2セットに入ると、序盤に簡単なスマッシュをネットにかけるミスもあったジョコビッチだが、再び自身のリズムを取り戻すと、5-4で迎えた錦織のサービスゲームでブレークに成功し、試合時間約2時間で初戦突破を決めた。元世界ランク1位のジョコビッチにとっては、昨年7月のガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)戦以来約1年ぶりとなるトップ20選手からの白星となった。

 これまでより動きを改善し、全盛期に見せていた息をのむようなディフェンスを重要な場面で披露した30歳のジョコビッチは次戦、3回戦進出をかけてカイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)とダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)の勝者と顔を合わせる。

 一方、同日行われた女子シングルス2回戦では、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が7-5、6-1でイリーナ・カメリア・ベグ(Irina-Camelia Begu、ルーマニア)を退け、16強入りを果たしている。

 今大会に入るまでは4連敗を喫するも、自身が2012年と2014年に栄冠に輝いた全仏オープンテニス(French Open 2018)の開幕を今月末に控え、再び復調の兆しを見せている31歳のシャラポワは、3回戦でクリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)と相まみえる。(c)AFP