チェルシー、スウォンジーに辛勝も決定力不足は解消せず
このニュースをシェア
【4月29日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは28日、第36節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)はスウォンジー・シティ(Swansea City)に1-0で勝利した。来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)出場に望みをつないだチェルシーだが、アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は、今季のチームにはゴールが足りないと認めている。
開始4分に生まれたセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)のプレミア通算50ゴール目で勝利を収め、プレミア通算50勝目を挙げたコンテ監督だが、公式戦4連勝にも指揮官は満足のいかない様子を見せている。
この勝利で、チャンピオンズリーグの出場権を争う4位トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との勝ち点差を2に縮めたチェルシーだが、リーグ戦のチーム得点王はセスクの決勝点をアシストしたエデン・アザール(Eden Hazard)で、数字は12ゴールと物足りない。
監督は「われわれのトップスコアラーは12点しか決めていない。一番得点の多い選手が12ゴールでは、今季何かを争うのは非常に難しい。これがわれわれの現実だ。スタッツが今季をはっきり物語っている」と話した。
「きょうも決定力があれば試合を終わらせることができたのに、最後までわからないゲームにしてしまった。ウェストハム(West Ham)戦も同じで、相手を圧倒して数多くのチャンスを作りながら、1点しか取れなかった。きょうも同じことになりかけた。今季は決定力が足りないし、シーズン終盤に連勝はできているが、とどめを刺せるのにそれができない試合が続いている」
粘り強さはあるが、攻撃の迫力はないスウォンジーになんとか競り勝ったチェルシーだが、チャンピオンズリーグの出場権を獲得できるかは、チームの残り3試合だけではなく、他チームの結果にも左右され、トッテナムが勝ち点を取りこぼすか、チャンピオンズリーグの試合に力を注いだリバプールが急失速するのを期待するしかない。
コンテ監督は「他力本願の状況だが、トッテナムにプレッシャーをかける唯一の方法は、毎試合勝ち点3を取っていくことだ。簡単ではないし、トッテナムはまだ30日にワトフォード(Watford FC)戦を残しているが、同時にサッカーでは何が起こるか分からない。このリーグでは1勝するのも簡単ではない。ただ確実なのは、自力ではどうにもならないということだ」とコメントした。(c)AFP/Graham THOMAS