【4月18日 AFP】17-18イタリア・セリエAは17日、第33節が行われ、インテル(Inter Milan)は4-0でカリアリ(Cagliari Calcio)に大勝し、暫定3位に浮上。来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)出場権を争うASローマ(AS Roma)とラツィオ(SS Lazio)にプレッシャーをかけた。

 ここ3試合はゴールネットを揺らすことができず、白星から遠ざかっていたインテルだが、この日はジョアン・カンセロ(Joao Cancelo)が開始3分に直接FKで先制点を奪うと、ハーフタイム直後にはチーム得点王のマウロ・イカルディ(Mauro Icardi)が今季リーグ戦25ゴール目を記録してリードを広げた。

 さらにインテルは後半15分、出場停止から復帰したマルセロ・ブロゾビッチ(Marcelo Brozovic)がチーム3点目を挙げると、終了間際にはイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)がダメ押しのゴールを決め、本拠地サンシーロ・スタジアム(San Siro Stadium)で大勝を飾った。

 2011-12シーズン以来となるチャンピオンズリーグ出場へ向け、勝利が絶対条件となっている中で絶対的なパフォーマンスを示したインテルは、33試合を消化した時点で勝ち点63の3位に復帰。同61のローマとラツィオが後ろに続いており、18日にそれぞれジェノア(Genoa CF)、フィオレンティーナ(Fiorentina)と対戦する。(c)AFP/Emmeline MOORE