【4月13日 AFP】米ハリウッド(Hollywood)でレイプなど性的不品行の被害告発が相次ぐ中、俳優・芸能人ら16万人が加盟する労働組合「SAG-AFTRA(サグ・アフトラ)」が12日、今後は俳優のオーディションをホテルの部屋や私邸で行わないよう要求を出した。

 SAG-AFTRAは2月、ハラスメント対策と業界内の平等促進を掲げる行動規範を公表しているが、「ガイドライン・ナンバーワン(Guideline No. 1)」と呼ばれる今回の決定は、その初めての追加条項となる。

「SAG-AFTRAは、オーディションや面接、これに類する仕事絡みの打ち合わせをホテルの個室や私邸で行うことに反対する」と文書は宣言している。

「われわれは、キャリアに影響し得る決定を左右する影響力や権力を持つプロデューサーなどの意思決定者に対し、こうしたリスクの高い場所で仕事の打ち合わせを開くのをやめ、仕事の話をするにふさわしい他の場所を見つけるよう求める」

「また、SAG-AFTRAの組合員やその代理人に対しては、こうしたリスクの高い場所での打ち合わせに今後は同意しないよう求める」と文書は述べ、もし代替の開催場所が見つからない場合は、信頼できる人物を伴って出席することを推奨している。(c)AFP