英王子婚約者のマークルさん、目指すは「ダイアナ2.0」 伝記本
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■マークルさんとダイアナ元妃の決定的な違いとは?
モートン氏は、ダイアナ元妃の人道的な活動や華やかな魅力を考えれば、マークルさんとの比較は不可避だと述べる。しかし、チャールズ皇太子と20歳で結婚したダイアナ元妃と、ハリウッドでキャリアを積んできた36歳の女優とでは決定的な違いがあるとして、こう指摘する。
「ある意味で、カメラ慣れしていてきちんとしているメーガンこそ、ダイアナが目指し続けた女性像に他ならない」
一方、女優としてついに成功したマークルさんが昔からの知人を捨てたとされることにも同書では触れている。そのうちの一人は、女優の卵だった彼女がキャリアを築くの尽力した映画プロデューサーで最初の夫、トレバー・インゲルソン(Trevor Engelson)さんだ。
マークルさんは2004年にインゲルソンさんと付き合いはじめ、2011年にジャマイカで結婚した。ドラマ「スーツ」でレイチェル・ゼイン(Rachel Zane)という当たり役をつかんだのは、婚約して間もなくしてからだ。
同作品の撮影はカナダ・トロント(Toronto)で行われたため、2人は別の場所での活動を強いられ、その間にマークルさんはどんどんスターへの階段を駆け上った。そして2013年に2人は破局を迎える。
当時のインゲルソンさんについて同書は、「ある友人によれば、メーガンに対する愛おしさはいつしか、『彼女の靴底にへばりついた何かになったような気持ち』に変わっていった」と記している。別の友人は、離婚を決意したのはマークルさんの方だとしており、さらに別の友人は、彼女が結婚指輪を郵便でインゲルソンさんに送り返したことを明らかにしている。
■善悪の観念
私立学校に通っていた頃のマークルさんは善悪の観念がはっきりしている生徒として知られていた。11歳のときには米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の食器洗い用洗剤CMのキャッチコピーが「女性」にしか言及していないことに抗議する手紙を送り、その文言を「人々」に変えさせたことがある。
その後、米ノースウエスタン大学(Northwestern University)で演劇と国際関係論を専攻したマークルさんは、アルゼンチンの米大使館で広報のインターンを6週間務めた経験も持つ。
ブエノスアイレスでマークルさんの上司だったマーク・クリスチック(Mark Krischik)氏は、「彼女があのまま国務省で仕事を続けていたら、わが国の外交団にとって強力な人材となっていたはず」と述べている。