【4月6日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するマクラーレン(McLaren)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は5日、チームが今季のF1でメルセデスAMG(Mercedes AMG)やフェラーリ(Ferrari)などトップチームの牙城を崩し、表彰台に上る手応えがあるという認識を示した。

 F1の神髄である「接戦」のレース展開を望んでいるアロンソは、開幕戦のオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2018)で5位に入り、今週末の第2戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2018)で再び優勝争いを演じたいと考えている。

 同地で記者会見に臨んだアロンソは、不安定なパフォーマンスに見舞われたホンダ(Honda)エンジンからルノー(Renault)のパワーユニットに切り替えたことで、チームは活性化されて待望の勝利をつかむチャンスが与えられたとしており、「ようやくトップチームとの差を縮め、その潜在能力を示している。あとは自分たち次第だ」と話した。

「自分としては、今季の選手権制覇に向けて今後2か月が勝負になると確信している。年間優勝が無理であれば、レースごとに表彰台を目指してトップ6には入ってみせる。こうした状況にいられるのは、ここ3年間で初めてだ。あとは自分たちが結果を出すだけさ」 (c)AFP