【4月4日 CNS】中国の出前大手の美団(Meituan)と中国のシェア自転車大手モバイク(Mobike)が4日、共同で声明を発表し、モバイクの全株式を美団が取得することに同意したことを明らかにした。買収後も、モバイクのブランドと運営はこれまで通り独立して管理されるとしている。

 モバイク経営陣にも変更はなく、王暁峰(Wang Xiaofeng)CEO、胡瑋煒(Hu Weiwei)総裁、夏一平(Xia Yiping)CTOが引き続き経営を担う。美団の王興(Wang Xing)CEOは、モバイクの董事長に任命される。

 美団の王興CEOは、「モバイクは中国オリジナルのブランドで、デザイン性も優れている。エコな交通手段を提供することによって低炭素生活を普及させるという巨大な社会的価値がある。美団はモバイクの発展とスマート化に期待している」と話した。

 モバイクの王暁峰CEOは、「モバイクの経営方針である『自転車を街へ返そう』と、美団の『食を改善すれば、暮らしはもっと良くなる』は、両社とも健康を提唱し、生活の質の向上を目指している。モバイクと美団は今後もユーザー価値を基本理念として発展していく」と述べた。

 買収後、モバイクは美団が手がける飲食、旅行、レジャーなどの分野と結びつくことで、美団のユーザーへ新たな選択肢を提供でき、モバイクのユーザーへも豊富で便利なサービスが提供できるようになる。(c)CNS/JCM/AFPBB News