【3月29日 MODE PRESS WATCH】東京・六本木のギャラリー「ペロタン東京(Perrotin Tokyo)」にて、NY出身の世界的グラフィティ・アーティスト、カウズ(KAWS)の個展が開幕した。会期は5月12日まで。

 2000年代初頭、東京でそのクリエイティブなキャリアを揺るぎないものとし、ペロタン香港(Perrotin Hong Kong)のオープニングを飾ったカウズ 。作品はアートとデザインの世界を跨ぎ、ペインティング、壁画、大型立体作品、ストリート・アート、グラフィック・デザイン、プロダクト・デザインと多岐にわたる。今の時代に適したウィット、風刺、愛情をも垣間見える作品は、たびたびポップカルチャー・アニメからインスピレーションを得ている。また国際的なブランドとのコラボレーションも手掛けており、コンシューマー向け商品との思慮に富んだ相互作用を生み出してきた。

 2部屋で構成されるペロタン東京の会場では、新作アクリル画6点を展示。長方形や円などさまざまな形のキャンバスが採用された。なお今回開催される個展は、香港との同時開催となる。アートの世界に留まらず、多くのコレクター達から支持を受けるカウズのユーモア溢れる世界観をぜひ感じてみて。

■展覧会概要
KAWS ART EXHIBITION
開催旗艦:開催中〜5月12日まで
開催時間:11:00〜19:00
定休日:日・月曜日、祝祭日
場所:ペロタン東京
住所:東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル1F

入場料:無料

■関連情報
・ギャラリーペロタン東京 公式サイト:https://www.perrotin.com/
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