王座返り咲きのナダル、デ杯スペイン代表復帰 2016年以来
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【3月28日 AFP】男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2018)、スペイン代表のセルジ・ブルゲラ(Sergi Bruguera)監督が27日、来月6日から8日にかけて行われるドイツとの準々決勝へ向けたメンバーを発表し、四大大会(グランドスラム)通算16勝のラファエル・ナダル(Rafael Nadal)が、久々に名を連ねた。
現在開催中のマイアミ・オープン(Miami Open 2018)でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が2回戦敗戦となったことを受け、来週発表の世界ランキングで王座返り咲きが決まっているナダルにとって、デビスカップの出場は2016年9月以来となる。
ブルゲラ監督によると、1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)を最後に実戦から遠ざかっている31歳のナダルは、右脚の故障から順調に回復しているという。
スペイン・バレンシア(Valencia)のクレーコートで行われる一戦では、ナダルのほかにパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta)、ロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut)、ダビド・フェレール(David Ferrer)、フェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez)が招集された。
両国の勝者は、準決勝でフランスとイタリアの勝利国と対戦することになっており、反対側の山では、クロアチアとカザフスタン、米国とベルギーが、それぞれ4強入りをかけて顔を合わせる。(c)AFP