【3月26日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2018)は25日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第8シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)が5-7、6-3、7-5で第29シードのキキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)に競り勝ち、4回戦進出を決めた。

 3本のマッチポイントをしのぎ、約3時間に及ぶ接戦を逆転で制した世界ランキング8位のヴィーナスは次戦、同日行われた試合で第22シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)に6-2、6-1で快勝した第11シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)と顔を合わせる。

 マイアミ・オープンで3度の優勝経験を誇る37歳のヴィーナスは第1セット、5-0と大きくリードしながら3本のセットポイントをふいにすると、そこからベルテンスに7ゲーム連取を許した。第2セットを奪い返して勝負の行方を最終セットへ持ち込んだヴィーナスは、第3セットでも1-4とビハインドの状況に立たされたが、ベルテンスが5-3で迎えたサービングフォーザマッチで2本のマッチポイントを棒に振ると、試合は振り出しに。

 四大大会(グランドスラム)通算7勝のヴィーナスは、続く自身のサービスゲームでもマッチポイントのピンチを背負いながら何とか踏みとどまると、最終盤でけいれんに苦しんだベルテンスに対し、最後は豪快なフォアハンドウイナーを決めて勝利をつかんだ。

 マイアミでは1998年、1999年、2001年の3度にわたりトロフィーを手にしているヴィーナスは試合後、「状況が好ましくない場面もあったが、それこそが試合において最後までプレーし続ける理由であり、私がこのスポーツを愛してやまない理由だ」と語った。

■スビトリーナ、オスタペンコも4回戦へ

 その他の試合では、第4シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)や第6シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)、そしてリオデジャネイロ五輪金メダリストのモニカ・プイグ(Monica Puig、プエルトリコ)が勝ち上がりを決めた。

 スビトリーナは第26シードのダリア・ガブリロワ(Daria Gavrilova、オーストラリア)に4-6、6-0、6-1で逆転勝ちを飾った。試合を通して28本のウイナーをたたき込み、自身のファーストサーブで70パーセントのポイント獲得率を記録したスビトリーナは、これでガブリロワに4連勝。次戦は第21シードのアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)と対戦する。

 昨年の全仏オープンテニス(French Open 2017)を制したオスタペンコは、ベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)に6-2、7-6(7-2)でストレート勝ちを収め、第9シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)との4回戦へ駒を進めた。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)女王で第2シードのキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)から2回戦で金星を奪ったプイグは、この日もマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)に6-3、7-5で勝利している。(c)AFP