【3月24日 AFP】サッカー国際親善試合は23日、各地で行われ、ブラジルはけがで離脱中のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の不在を感じさせることなく、3-0でロシアに勝利した。

 W杯ロシア大会(2018 World Cup)の決勝戦が行われるモスクワのルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)でブラジルは、ミランダ(Joao Miranda de Souza Filho)のゴールで先制すると、その後スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)とパウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho’)が加点した。

「チームのパフォーマンスにとても満足している」と手応えを口にしたブラジルのチッチ(Adenor Leonardo Bacchi aka Tite)監督は、「選手はこの試合で予定していたことをすべて実行した」とチームをたたえた。

「選手は練習でしてきたことをすべて自分たちのものにしている。作ったチャンスをゴールにつなげた」「前半はロシアのプレーと戦術を見極め、後半にベストを示すために変更を加えた。W杯の準備はほぼ完了したと考えている」

 チッチ監督の次の仕事は、自国開催の2014年大会(2014 World Cup)準決勝で大敗したドイツとの親善試合に向け、チームの心理面をケアすることだ。

「前回のW杯で喫した1-7の敗戦を忘れなければならない。ベルリンでは威厳に満ちたパフォーマンスをする必要がある。強い気持ちを持たなければならない。火曜日(27日)はわれわれの最高のサッカーをするしかないのだから」

 敗れたロシアのスタニスラフ・チェルチェソフ(Stanislav Cherchesov)監督は、格上のブラジルに主導権を奪われ、チームが予定していたことができなかったと悔やんだ。

「ブラジルが格上だということに疑いの余地はない。彼らはわれわれのミスを誘発し、そこに付け込んだ。きょうはいくつかチャンスを作ったが、残念ながらどれも得点につなげることができなかった」 (c)AFP