【3月23日 Parismodes.tv】クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)が手掛ける「ジバンシィ(Givenchy)」が新作を発表した。クレア・ワイト・ケラーとアリゾナ・ミューズ(Arizona Muse)がインタビューに応じた。

 仏パリ(Paris)のパレ・ド・ジュスティス(Palais de Justice)で開催されたショーでは、メンズとレディースのコレクションが披露され、最初に登場したフェイクファーは本物の毛皮に見えるほどの出来栄えだった。グラデーションの色や模様のロングコートが登場。ショーに登場するジバンシィ・ウーマンは自分自身をよく分かっており、子猫のような魅力とミステリアスなルックで観客を魅了。ショーが進むにつれ、彼女が身にまとうアイテムにはカットが入り、尖った流れるようなドレス、レースやフリンジのアイテム、プリーツスカート、スパンコール刺しゅうのシースドレス、ラメやフリル、大きな弓の付いたビスチェドレスなどを取り入れさらにスイートに。ショーは明るく、女性らしさ満載のフィナーレで幕を閉じた。

 レザーエンボス加工、鮮やかな緑色のトレンチ、シャツのように着られるレザージャケット、やや緩めのレザーズボンに注目が集まった。

 アクセサリー、シューズとバッグ、特に「Gem」と「Jaw」のモデルが、無頓着に腕の下に抱えた。(c)Parismodes.tv