【3月19日 Parismodes.tv】仏パリ(Paris)で2月27日から3月7日まで18/19年秋冬パリコレクションが開催された。3月6日には、「シャネル(CHANEL)」が新作を発表した。

 会場となった「グラン・パレ(Grand Palais)」のセットに森が出現し、秋のムードでいっぱいとなった。

 温かみのあるコレクションを披露したショーのオープニングを飾ったシルエットは、ボタン付きロングコートのロングライン。ツイードは秋色で登場。ホローショルダーのジャケットやスリットのアンクル丈スカート、大きなポケット付きの大きなフレアスカートに注目したい。体を包むシャネルのジャケットはキルティング風。パンツはルーズで、ブロンズやメタルであったり、ラインストーンが散りばめられた。コレクションではプリントにもこだわり、滑らかなドレスやパフスリーブに葉モチーフをあしらった。

 高い位置のお団子、ゴールデンブーツ、フラットダービーシューズ、様々な色合いのロンググローブが、シルクとレースを使用した繊細な黒のイブニングドレスを華やかに見せる。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)がデザインしたバッグなどのアクセサリーにも注目したい。(c)Parismodes.tv