【3月16日 AFP】男子テニス、元世界ランキング2位のトミー・ハース(Tommy Haas、ドイツ)が15日、現役引退を表明した。

 現在39歳のハースは「20年以上にわたりプロテニス選手として食べてこられたのは、本当に幸運だったと思う」「このスポーツは私に大切な友情や世界を旅する力、そして最高の記憶をつくる機会を与えてくれた」と語った。

 米カリフォルニア州インディアンウェルズ(Indian Wells)で開催中のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)で大会ディレクターを務めるハースは、この日のナイトセッションの最中に発表を行った。

 シングルスでキャリア通算15勝を挙げたハースは、2002年に自己最高ランキングの2位を記録。トップ20でシーズンを終えた回数は8回を数え、最後のタイトルは2013年のオーストリア・オープン(Erste Bank Open Austria 2013)で獲得した。(c)AFP