【3月4日 AFP】現役時代にイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)などで活躍した現リベリア大統領ジョージ・ウェア(George Weah)の息子で、父の古巣でもあるフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するティモシー・ウェア(Timothy Weah)が3日、第28節のトロワ(Troyes AC)戦でトップチームデビューを果たした。

 先日18歳になったばかりのウェアは、トロワ戦に向けた登録メンバーに今季初めて召集されると、ジオヴァニ・ロ・チェルソ(Giovani Lo Celso)との交代でピッチに入り、15分ほどプレーした。試合終盤には絶好機を迎えたが得点はならなず、チームは2-0で勝利した。

 ウェアは「この名字のおかげでもう少し頑張ろうという気になれる。父はここで良い結果を残したからね。僕も同じようにできたらいいと思っている。すべて順調だし、すぐにゴールも取れるようになるさ!」とコメントした。

 米ニューヨークの生まれで、米国の年代別代表にも選ばれているウェアは、2017年夏にPSGとプロ契約を結んだが、ここまでは4部に所属する2軍チームが主戦場だった。

 ウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は「ティモシーはまだ非常に若いが、とても勤勉な選手だ。きょうは15分プレーし、得点のチャンスもあった。得点してもおかしくないプレーを見せていた。まだ最初だし、これからも努力を続ける必要がある」と話した。

 父親のジョージ・ウェア氏は、PSGに所属した1992年から1995年の3シーズンで得点を量産し、大きな成功を収めると、95年にはバロンドール(Ballon d'Or)を獲得。アフリカ出身選手でバロンドールを獲得したのは、現在に至るまでウェア氏ただ一人となっている。(c)AFP