【3月1日 CNS】ドイツ連邦統計局が22日に発表した最新の統計によると、2016年に続いて17年も、中国はドイツ最大の貿易相手国となった。

 統計によると、17年のドイツ―中国間の貿易額は1866億ユーロ(約24兆7000億円)に達した。

 ドイツにとって第二の貿易国となったオランダは1773億ユーロ(約23兆2000億円)、次いで米国が1726億ユーロ(約22兆6000億円)だった。1975年から2014年まで最大の貿易相手国だったフランスは、16年の2位から17年は4位に後退した。

 ドイツにとって最大の輸入元となったのは中国で、金額は1005億ユーロ(約13兆1000億円)。最大の輸出先は米国で、金額は1115億ユーロ(約14兆6000億)2位はフランスの1052億ユーロ(13兆7000億円)、3位は中国で862億ユーロ(約11兆2000億円)だった。またEU離脱が決定した英国は844億ユーロ(約11兆円)で、昨年の2位から5位へ後退した。(c)CNS/JCM/AFPBB News