【2月25日 AFP】平昌冬季五輪は25日、カーリング女子決勝が行われ、快進撃を続けていた韓国は3-8で強豪スウェーデンに敗れ、地元での金メダル獲得はならなかった。前日の3位決定戦では、日本が銅メダルに輝いている。

 世界ランキング8位ながら、今大会では「ニンニク少女」の愛称で躍進していた韓国だが、この日は第9エンドを終えた時点でコンシード。惜しくも銀メダルに終わり、スキップの金恩貞(キム・ウンジョン、Kim Eun-jung)らは涙を流しながら観客に手を振った。

 一方、スキップのアンナ・ハッセルボリ(Anna Hasselborg)を擁するスウェーデンにとっては、2006年のトリノ大会と2010年のバンクーバー冬季五輪に次いで、同種目で3回目の金メダルとなった。(c)AFP