ドイツがアイホ王者撃破、政府はカナダへの「気遣い」求める
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【2月24日 AFP】平昌冬季五輪は23日、アイスホッケー男子準決勝が行われ、ドイツが4-3で王者カナダを相手に番狂わせを演じた。これを受け、ドイツ政府はカナダへの渡航を計画している自国民に対し、勝ち誇った態度を慎むようにと冗談交じりに異例の勧告を出した。
ドイツの男子アイスホッケーチームは、五輪2連覇中のカナダを撃破し、決勝でOAR(ロシアからの五輪選手)と金メダルを争うことになった。一方、カナダは五輪5連覇を目指していた女子チームも決勝でシュートアウトの末に米国に敗れており、アイスホッケー大国として男女ともに屈辱を味わった。
ドイツ外務省はツイッター(Twitter)アカウントの@GermanyDiploで、「渡航情報:ドイツ国民はカナダ滞在中、高い共感を示すこと。気を遣い、勝ち誇らず、いろいろな種類のホットチョコレートを買うこと。わが国がサッカーでカナダに負けたときの気持ちを想像するように!」と呼びかけた。(c)AFP