【2月20日 Parismodes.tv】仏パリ(Paris)市内で1月23日、「ジバンシィ(Givenchy)」が18年春夏オートクチュールコレクションを発表した。

 仏国立中央文書館の薄暗い部屋で披露されたコレクションは、アーティスティック・ディレクターにクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)が就任して初となるクチュールコレクション。「夜の庭園の神秘」をテーマに、構造的で密なシルエットと、洗練されたテイストで遊ぶ。

 オーストリッチの羽毛、刺しゅう付きのスパンコール、レースの花びらのカスケードはワードローブに柔らかさを与える。意外な素材で精密かつグラフィックなカットを施した。

 マラブーの羽毛を並べたコートに、パールの縁取りが施されたトップス、新しくスタイリッシュなポルカドットプリント、ヌードカラーのラテックストレンチ、明るいラメなどが注目された。メンズウェアのスーツの肩に施された刺しゅうは、レディースのアイテムとも統一感がある。(c)Parismodes.tv