【2月19日 AFP】タイで19日、毎年恒例となっている合同軍事演習「コブラゴールド(Cobra Gold)」が行われ、米国とタイの海兵隊員らがヘビの血を飲んだり、サソリを食べたりするサバイバル訓練に参加した。

 コブラゴールドは米国やタイなどの国々が参加するアジア最大規模の軍事演習の一つで、今年で37年を迎える。タイ沿岸で10日間の実地訓練が行われ、各国から数千人もの軍事要員が参加する。

 タイと米国の関係改善もあり、米軍からは昨年の2倍近い6800人あまりが今年のコブラゴールドに参加。

 米国およびタイの海兵隊員らはこの日、チョンブリ(Chonburi)県の海軍基地でサバイバル訓練に参加し、代わる代わるさばいたコブラの血をすすり、その後に焼いて食べた。(c)AFP